
今日、ある方から質問がありました。
これまでのブログなどでも伝えるようにしていたのですが、不十分だった。と、反省しながら・・・。
「ミュージカルで何が学べるんですか?」
ミュージカルには、歌、ダンス、バレエこれらは、おそらく想像がつきます。そしてそれぞれを習うためのお教室がありますので、そのお教室にいきますね。
ですが、STUDIO Ciel にはもう一つ、ミュージカルになくてはならないレッスンがあります。
アクト(演技)クラスです。そう。このアクトクラスで習うことが伝わっていないのです。そこで、レッスンの一部をご紹介。平たくいえば、国語です。セリフ→日本語がどのようになりっているのか。
単語単語が示す物は何なのか。そこからの指導です。そして、その単語や文は、誰に何を伝えるために、どんな文言を使用して表現しているのか。その表現をどんな言い回しを当てはめることで、自分の意図するように伝わるのか。
こんなことを読解・言葉にしていくトレーニングをしています。
このことは、国語力につながるわけですが、国語力無くしては、国語にとどまらず、数学、理科、社会、英語、その他の学びができなくなります。すなわち、日本語を正しく理解するためのレッスンをしているのです。
子供は日本語を親から習います。次に国語の授業で習います。ですが、日本がこれまでしてきた英語の授業のように文法などから入ってしまうのです。そして、文章問題では型にはまった設定でしかありません。
日本語をもっと話せるように理解できるようにするのが、アクト(演技)クラスなのです。
ん?日本語を話す力・・・いらないと思いますか? 算数の文章問題。子供たちは計算ができても読解ができないばっかりに解けない。なんて事もあるのです。
と、このアクト(演技)クラスを語り出すと熱くなり過ぎてしまうのですが、少しずつ伝えていきたいと思います。
この記事へのコメントはありません。